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ちょっと、京都まで …1 龍の舞うソラ 建仁寺

2009年07月25日 01:07

午後1時すぎ。
ホームに降り立つと真昼の京都駅は息の詰まる暑さ。
思わずくじけそうになるけれど、ここでのんびりする暇はない。
”ちょっと京都まで♪”のお出かけ気分のはずが、いざ当日になってみれば見事なスケジューリングでタイムテーブルが出来るほどなのだから。

すぐさま荷物をコインロッカーへ放り込み、地下鉄へ。

京都といえばバスで観光する人が殆どで実際私も昨年はとてもお世話になった。
けれど今回はちょうど祇園祭。
宵々山だったこの日にはもうすでに各通りに沢山の鉾や山が立てられている。
4車線もある広い四条通も昼間は2車線のみ、午後18時を過ぎると全面通行止めとなりこの時期バス移動は危険そう…その点電車は安心。

最寄の河原町駅からは歩いて祇園へ。
噂に違わぬ京都の夏。日傘をさしても空気自体がむぅっとこもり、少し歩くだけで汗が流れる。
髪を下ろしていられなくなり、途中でアップにする。



そうして5分ちょっと歩き到着したのは日本最古の禅寺、建仁寺
当初予定にはなかったのだけれど… 龍が見たくなった。

建仁寺の法堂には二匹の龍が舞っている。




堆雲軒白い玉砂利を踏みしめ境内を歩いていると、車が通ったり子供が遊んでいたり野良犬が歩いていたり…なんだかとても静かなのに生活をしている人々の息吹を感じる空気。








こんな景色の中を毎日通るってどんな気分だろう?
不思議な気持ちになりつつ、本坊へ。

建仁寺 本坊

沢山の文化財を所持する建仁寺
見たいものは沢山あるけれど拝観順路に沿ってまずはお庭から。

○△□乃庭
○△□乃庭

なんともかわいらしい名前!と思ってしまうけれど、これも禅を象徴したものなのだそう。
光が強く、白砂で描かれた円がよく見えないのだけれど、木を中心に、同心円が美しく描かれている。

外の暑さが嘘のようにすぅっと涼しく感じる廊下を進み、広い畳の部屋を通って次のお庭へ。

潮音庭-三連の庭-
潮音庭-三連の庭-

もみじの濃いグリーンに苔の緑が相俟ってなんとも鬱蒼とした雰囲気のお庭は時を忘れるほど静か。
沢山の人が開け放された畳の間に座り込んでお庭を眺めていた。
何をするわけでもない、静かな時間。

正方形のお庭の向こう側には、レプリカではあるけれど、国宝の風塵雷神図の屏風が飾られている。
正面に座れば、庭越しに眺めることも出来る贅沢な場所。
潮音庭-三連の庭- II

方丈と夏の紅葉




一部紅く色づいたもみじや、風神雷神図の展示された広い広い和室。


建仁の文字入り瓦



よく見ると、瓦も「建仁」だったり…



お庭を堪能した後は方丈へ。
方丈の前には大雄苑と称される前庭が。

大雄苑

窓からみる大雄苑

窓から見るお庭は本当に絵のよう。


文化財の数々を見終え、方丈を抜けて法堂へ。

念願の双龍図との対面。
築800年になる法堂ですが実はこの双龍図はまだまだとても若く、平成14年に描かれたもの。
それ以前は天井には何もなかったのだとか。
北海道の体育館で描かれた龍。
歴史のあるものに新しいものが加わっているという不思議。

そして、その大きな天井画の見事な構図に圧倒されるのです。

自分よりも大きなものの完成形をどうやって思い描くのだろう?


優雅にソラを舞う龍を眺めながら色々、色々思うのです。




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コメント

  1. Ribon* | URL | -

    No title

    あーいいなぁ!
    そういえば京都行かれてたんでしたね!!
    建仁寺行った事はないのですが、
    ステキなお寺ですねぇ・・
    ここの双龍図ですが、
    鎌倉建長寺の法堂にある雲龍図を描いた
    小泉淳作画伯が描かれたものですよね?
    実は私、建長寺で雲龍図公開時バイトをした事があって(笑)
    天井にあって大きいなぁ・・と思うのだから、
    描いている時の大きさは想像できないですよね!
    二つの頭を持つ龍を見に、
    建仁寺、行ってみたくなりました!

  2. にゃん | URL | ywy5sHbU

    No title

    こんにちは 女王様のにゃんです~♪

    お寺かぁ・・・
    あんまり行った事が無い家来たちですが
    こうやって見ると美しいんですねぇ♪
    しかもRibon*様のコメントを読むと・・・
    Ribon*様ったらすごーい!
    よくご存じなんですね~☆
    七瀬様もRibon*様も可愛くて博学で
    尊敬しちゃいます~!

  3. 愛されている妻 | URL | -

    No title

    私はゴールデンウィーク前に行ったことがあるんだけど、まだ春だというのにその暑さに驚いたわ!
    東京とは全然違うんだもん。
    夏の京都、想像するのも怖いかも(笑)。
    だけど緑のお庭、綺麗だわ。
    空気の色まで違って見える。

    鎌倉に似たような名前のお寺があったなぁと思ったら、そうか、建長寺だったわ!
    北鎌倉駅前のね!
    竜の絵、見てみたいな♪

  4. 七瀬 | URL | -

    Ribon*さま

    そうそう、双龍図は小泉淳作氏の画です!
    建長寺にもあるのですね♪
    すごいバイトしてたんですね~!素敵w

    本当は妙心寺の八方睨みの龍がみたかったのですが丁度公開中止していて。
    そのため建仁寺に伺ったのですが、迫力のある法堂でした^^

  5. 七瀬 | URL | -

    にゃんさま

    宗教的なことや日本史が殆どわからない私ですが、京都のお寺はお庭やお花が美しいところが沢山ありますよね^^
    畳からのんびり庭を眺める…なんて今はあまり味わえないことなので、ちょっと新鮮でした。

    私よりは一緒に旅行にいってくれた友人がとても詳しくて。
    書をたしなんでいたりしたこともあったので、お庭や文化財だけでなく、何気なく床の間にかけられた書にもきちんと目をくばっていてすごいなぁぁぁと思いました^^

  6. 七瀬 | URL | -

    愛されている妻さま

    春先でも、日中の日差しは強くて暑いですよね~!
    歩いたりするとかなり暑さがこたえます…(笑)

    お花がある華やかなお庭とは違う、緑を基調としたお庭ですが、何か凛とした強さのあるお庭で美しいですよね。
    お寺と龍の絵という組み合わせは多いな、と思っていましたが、鎌倉でもみれるのですねw
    私も行ってみたいです~♪

  7. 三十路オンナ | URL | -

    No title

    すてきー!!!

    日本庭園情緒があって、
    何時間でもうっとりと鑑賞できますね!

    いつかはいってみないと(w)

  8. 七瀬 | URL | -

    三十路オンナさま

    この「のんびり」感って東京にはなかなかないですよね。

    お庭を眺めてのーんびり…。
    すごーくいい時間です^^

    四季折々、楽しめそうなお庭でした。

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